HOME > コラム > ㉔知っておきたい電話代行の注意点

電話代行を頼んだ時に注意したいのが、毎回応対するオペレーターが変わることです。

大きな事務所を構えている職業で毎回オペレーターが変わるのはあまり違和感はありませんが、個人経営のネットショップなど小規模なビジネススタイルで応対する女性の声が毎回異なるのは電話を掛けてきた側に不自然な印象を与えてしまいます。一度限りの顧客が多い業種であればそれほど注意を払う必要はありませんが、取引先やリピーターを多く抱えるのであれば、電話代行を利用している旨を伝えておくか、自分の不在時は別会社に電話対応が切り替わることを断っておくべきでしょう。特に取引先など信頼関係が大切な相手には、対応する女性の声が違うことで不信感を抱かせないように気をつけるべきです。また、電話代行業者を名乗っていても、代行サービスが付帯していないところもあります。このような電話代行業者は電話転送をサービスとして行っており、指定した携帯電話へと不在の電話を転送してくれます。しかし、転送サービスのみの電話代行ではオペレーターが対応してくれないため、携帯電話の電源が入っていなければ通話が転送されても意味がありません。

つまり、こちらが電話に出られない状況を代行してくれるのではなく、固定電話の番号を貸し出しつつ携帯電話に転送してくれるサービスと考えれば良いでしょう。

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